今日はミスターTです。
今回は邦画の紹介ですが、ジャンルは色々で頭に浮かんだ作品をセレクトしました。
①影武者
②踊る大捜査線
③ルパン三世・カリオストロの城
④火垂るの墓
影武者
黒澤明監督の作品で後期の中の名作だと思います。
重厚で大迫力の合戦シーンや、圧倒的な映像美などこれぞ「黒澤映画」ですね。
豪華な出演者の中でもやはり主演の仲代達矢は凄すぎます、強烈な存在感で引き込まれてしまいます。
助演の俳優陣も見事な演技で完璧です。
でも個人的には勝新太郎が主演のままだったらどんな作品になったかぜひ見たかったですね。
踊る大捜査線
テレビドラマの映画化作品で大ヒットしましたね。
映画がシリ-ズ化されただけでなくスピンオフ作品までつくられるし、台詞が流行語になり、コートも流行、社会現象と言えるほどの大ヒットですね。
ストーリーはシンプルですがテンポが非常に良くて、細かいところの作り込みやこだわりなど秀逸な娯楽作品です。
主演は織田裕二ですが彼の代表作ですね、このシリーズと「キター」がまず頭に浮かびます。
この作品はなんと言っても助演の面々が素晴らしいですね。
「室井」サンの柳葉敏郎はもちろん「スリーアミーゴス」の北村総一朗や斉藤暁などなど出演者全員で作品の世界を作りだしています。
個人的にはパート1とパート2をおススメしますが、どれも楽しめると思います。
ルパン三世・カリオストロの城
これもテレビから産まれた有名なシリーズ作です。
ジブリの宮崎監督の初監督作品でその後のアニメに大きな影響を与えた名作です。
武器や車だけでなく小道具まで、凄いこだわりで作り込まれていて何度も見直していると色々発見します。
「次元」「五右衛門」「不二子」「銭形」達のいつもの活躍で安心して楽しめます。
映画作品とは関係ないですが個人的には初期のテレビシリーズのハードボイルドなルパンも大好きです。
火垂るの墓
この作品は鉄板で泣けます。
何度見ても泣けます。
思い出している今も泣けそうです。
このストーリーで泣かないはずがない、反則です。
妹の「節子」は純粋で可愛いらしくて、兄「清太」は優しくてこの罪のない兄弟が死んでしまう戦争について考えてしまう作品です。
毎年、夏になるとテレビで放映されていますから「夏の風物詩」ですね。
とにかく「泣きたい」時には絶対におススメの映画です。