ギターを購入して早数カ月。色々なフレーズを弾いては止め弾いては止めていますが、1人でギターを楽しむのにもってこいなのが「ソロギター」と呼ばれるものです。
ただのギターパートだけでもなく、弾き語りでもなく、ベース音とリードギターとメロディーをほぼ同時に弾くというスタイルなので結構な難しさなのですが、その難しさが達成感にも繋がるおすすめの一人遊びギターです。
今回ご紹介する南澤大介先生の「ソロギターのしらべ」は、久しぶりに購入した楽譜でもあるんですが、実際めちゃめちゃ難しい…。
まずはこれが弾きたかった「いつも何度でも」
最初のソロギターとの出会いと言ってもいいかもしれないのがこの「いつも何度でも」。優しい音色と曲の持つ雰囲気がソロギターになって最高に増幅されている気がしますよね。ジブリでの久石譲さんの曲はどれも素晴らしいものばかりですが、木村弓さんのこの曲も名曲だと思います。
この曲ですがちょっとだけは弾けるようになったものの、まだまだ練習不足。そもそもカポを持ってないので買わないといけません。基本的に弦のテンションの低いエレキで練習した後にアコギ(リサイクルショップで2,000円也)に持ち替えて弾いたりしてます。
夏に弾きたい「風のとおり道」
ちょっと短い動画ですが雰囲気だけでも。
となりのトトロの中で…というよりジブリ音楽の中で一番好きなのが「風のとおり道」です。
これは一通り弾けるようになった…のですが、ソロギターって複雑なので結構すぐ忘れてしまいがち。1日1回は反復練習しないといけません。
ところで、久石譲さんがピアノを弾くこのバージョンも大好きです。一聴の価値あり。気持ちいいだろうなぁこれ。
別の楽譜になりますが「残酷な天使のテーゼ」
エヴァンゲリオンの「残酷な天使のテーゼ」。アニメ音楽が楽しかった頃の名曲の1つですね。南澤先生、簡単に弾き過ぎだろ…と言いたくなってしまうほど何気なく弾いてますがこれも難しそうです。こんな右手の使い方もした事がありません。
アニメ音楽ではこちらも弾いてみたい。ルパン三世のテーマ(80年)です。
アニメ音楽って、知っている人が多いので1曲でも弾けると重宝するんじゃないでしょうか?
秒速5センチメートル「想い出は遠くの日々」
南澤先生のアレンジではないですが、最近弾けるようになったのが秒速5センチメートルの「想い出は遠くの日々」です。「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」からなる映画ですが、とにかく風景が美しいの一言。
初めていい意味で鳥肌がブワッと立ったアニメ映画です(うちの奥さんも同じタイミングで鳥肌が立ってた)。未見の人は絶対見るべし。
あぁ、もうこんな時代は自分にはないんだな。とちょっと悲しくもなりますが…。
(楽譜は楽奏庵のブログさんで無料公開されていますので曲が気に入った方はチェックしてみてください。)
ドラムもなく、ベースもなく、ピアノもなく。
ギター1本で表現して原曲を再現する「ソロギター」。
初心者には少し難しい部分もあるかもしれませんが、一人遊びのギターとしてもってこいですよ。
いつでもどこでもギター1本あればいいのが魅力です。