無料漫画アプリ「マンガ無双」でまだ見ぬ漫画に出逢う

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商品レビュー

漫画が読めるアプリ、最近人気ですよね。
その中でも、ある漫画が読みたいがためにインストールした「マンガ無双」というアプリとオススメ漫画を今回はご紹介したいと思います。

 

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マイナーだけど面白い漫画に出会える

このアプリの中にあるマンガは日々更新されているのですが、一番の魅力は「知らない漫画に出会える事」だと思います。

普段見るマンガはどんなものですか?
だいたいが「今連載されている物」「過去に読んだ事のある物」「どこかで話題になっていた物」なんじゃないでしょうか?

普段なら見ないようなマンガに出会えて、それが面白かった時ってなんか得した気になってしまいます。新しい発見って嬉しいですもんね。
YouTubeを見ていると「偶然出会えた物」が凄く面白かったりしますが、あんな感覚を味わえるのが「マンガ無双」です。

 

マンガ無双のオススメ漫画

最近は仕事の合間の暇潰しになるように、朝自宅のwifi環境でダウンロードしておいて後で読む…という事を繰り返してます(僕のスマホはパケット量2GBで契約しているので4G回線でダウンロードするのは厳しいんです)。

さて、数あるマンガの中から個人的なオススメ漫画ベスト3をご紹介しましょう。

 

オババンSOUL

いわゆる大阪のオバチャンってありますよね?
そう、今あなたが頭に浮かべた虎の絵が書いてある服を着たようなステレオタイプのオバチャンです。
このオバチャン(職業は運送屋)を主人公に据えた漫画がオババンSOULです。

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話は基本的に1話完結なんですが、1話1話が義理人情に熱いドラマで、ついつい「近所にこんなオバチャンいたらなぁ~」と物語に引き込まれました。
世話を焼かずにはいられない、他人のことに首を突っ込まずにはいられないオバチャン。
随所に笑ってしまう場面もあり、読んだ後はほっこりして家族で鍋でも食べたくなるような感じでした。

オバチャンの周りのオバチャン連中も明らかにモデルはこの人!と分かるのでその辺りもおもしろいですよ。
ダウンタウンでお馴染みのおばちゃん1号や、上沼恵美子さん、宮川花子さん、柴田理恵さん等が登場しますがよく似てるので毎回笑ってしまいました。

これドラマ化したら面白いと思うんだけどなぁ。
今の時代に必要なドラマってこんなコテコテのドラマだったりしないでしょうか?

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オーレ!

「キャプテン翼」や「シュート!」等のサッカーマンガは沢山ありますが、選手の視点で描かれた物がほとんどだと思います。
オーレ!は、運営側の視点で描かれているのでスポーツ漫画というよりは人間ドラマです。
N2(現実世界でいうJ2)ほぼ最下位のクラブチームが残留を賭けて戦い、主人公が周りの力を借りながらクラブチームのサポートをしていく…というのが物語の主軸です。
特にサッカー好きでなくても楽しめたのでオススメ漫画としてご紹介します。

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選手視点の方が読者ウケが良さそうだけどなぁと思いましたが、それもそのはず。コミックバンチで連載されていた作品のようです。
読者が大人だからこその運営側視点の漫画なんですね。納得しました。

 

 ICHIGO-二都物語-(梅川一期 ある連続殺人者の生涯)

心の片隅になぜかずっと残っている漫画って1つや2つは必ずあると思いますが、僕にとってのそんな漫画が「ICHIGO-二都物語- 」です。
高校生の頃、友人の家で何気なく手に取った漫画ですがすごく衝撃的で…当時夢中になって読みました。

かつてのタイトルは「ICHIGO-二都物語- 」だったと思うんですが、今は「ICHIGO 梅川一期 ある連続殺人者の生涯」に変わっているみたいです。
連続殺人鬼ではなく、連続殺人者と表現するのは漫画を読んだ人からすると、なんだか理解出来る気がします。

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フォレスト・ガンプという映画はある人物の幼少期から大人までを描いた作品でしたが、この ICHIGOという漫画は「生まれてから生涯を終えるまで」 を描いています。しかも、「ある連続殺人者の」生涯という明らかに普通じゃない人物の物語です。

戦後の復興時代から物語は始まり、経済発展を遂げる昭和が舞台なのですが、まるで僕もその時代を知っているかのような泥臭さが感じられて印象に残っています。
全体的にドロドロしていて重々しい…と言うよりは重苦しい雰囲気に支配された漫画です。

マンガ無双も、実はこの漫画が再び読めると知ってインストールしました。
漫画喫茶にもなかなか置いていないんですよこれ。

高校生だった僕と、子供が3人いる僕とでは少し見え方や感じ方が違ったりして、読み終えた時に当時とは違う感傷的な気分になりました。
特に、後半で手紙を書くシーンや一期と会った母親がした行動等、親になって読んで初めてあのシーンが分かったような気がします。

そもそも、殺人者を赤ちゃんの頃から描いた漫画というのはあまりありませんよね。過去の回想なんかで出てくるならまだしも。
「デスノート」は殺人者ではあるけど「人を殺してしまう事」への重みがあまり感じられません。むしろゲーム感覚です。「殺し屋イチ」も殺人者ではあるけどあくまで最初から最後までアウトローな世界での話です。
「ワールドイズマイン」も成人してから罪を犯してしまう話なのでまた違う。
もっとも、ワールド・イズ・マインはある種読むに堪えない漫画だったけど…

 

戦後の復興期に土建屋社長の長男として産まれ、自分を肯定するために殺人者となっていく…こんな漫画はなかなかありません。

 

「なんにしても…オレ達はどうしてこう不機嫌なんだ。生まれてこのかた機嫌がよかった試しがねぇ」
という岩井の言葉に胸にくる物がありました。

 

無料漫画アプリ「マンガ無双」はこちらから

こちらからGoogleplayでダウンロードしてください。

 

今回は紹介しきれませんでしたが、東大合格を目指す受験漫画で有名な「ドラゴン桜」や、「カイジ」といったメジャーどころもあったりしますよ。
まだ知らない漫画を読んで、元気に今週も頑張りましょう!