こんにちは。かの地からスタッフの興介です。
知識を得たり、何かしらの教訓が学べればと思って出来るだけ本を読むようにしているのですが、先日読んだ須藤元気さんの「やりたい事をすべてやる方法」がサラッと読めて楽しめたのでご紹介がてら抜粋してみようと思います。
須藤元気とは?
須藤元気さんとはこんな人です
WORLD ORDERの映像はこちら
格闘家からまさかのミュージシャンへの転向に見事成功した須藤元気さんですが、ミュージシャンに転向するまでと彼の思考についてこの本で取り上げています。
面倒な仕事は面倒くさがり屋に頼め
僕もかなりの面倒くさがり屋です。
ぶっちゃけると仕事もしたくない!というのが本音です。でもしなきゃならないので、なるべく仕事しなくていいようなやり方や流れを考えて仕事をします。
これは的を得てると思いました。真面目な人に仕事を頼むと、本当に説明通りにキッチリやったりして時間がえらくかかってしまったりする事がないでしょうか?
仕事が出来てるかで言えば出来てるのですが…。
怠けろ!とは言わないのですが、本当の意味で「適当」にやるべきだと思っています。
理想は、1から10まで説明をして仕事を振った時に1から10までの工程を少しでも減らせる人に頼む事だと思います。
少しでも減らせた工程をまた面倒くさがり屋に頼めばさらに工程を減らしてくれるかも?
20%vs80% パレートの法則で、尖れ
須藤さんは、「情報源が多様化した」事から、80%の人に理解される必要はなく、20%の人に理解されれば残りの80%の人を引き寄せる事ができる。と述べています。
万人に受け入れられるモノをメインに考えてそればかりになると平凡になってしまう、と。
これは自分たちの「トンガリ」を意識する上で絶対に欠かせない考え方だと思います。
自分たちの「これだ!」というものを多くの人(万人)に合わせていくと、個性が無くなっていきますよね。
絶対数は少なくても、トンガリに共感してくれる人やおもしろいと思ってくれる人のアンテナにひっかかる事で、個性を自分たちで無くす事なく広げていけると僕も考えています。
TO DOからTO WANTへ
これは考え方のお話になりますが、「やる事」から「やりたい事」へ考え方を変える事で自分からやりたくなる仕事をしよう!という事です。
仕事を「やらされる事」と考えない事でもっと自主的にやれるマインドになれるでしょう。
自分たちで全てを作り未来を切り開いていく必要がある人にとってはこのマインドを常に持てるかどうかが成長のキモになると思います。
会社員時代からそうですが、こういった「楽しんでやる」仕事への取り組みを僕も大切にしています。
まずは自分がどんなタイプか見極めよう
チームで何かをやったりする時はもちろんですが、自分一人で何かをやろうとした時に「自分は何が出来て何が出来ないのか」を把握しておくのは大事な事ですよね。
向き不向き、得手不得手があるように人によって出来る事は様々です。
かといって、これは必ずしもマイナスではありません。
誰かと分担して補い合えばいいんです。
全てを一人でこなす事が出来る人や出来る場合はありますが、そうではないのに自分がどんなタイプか考えず全てをこなそうとすると、とてもロスが多いように思います。
そして、これを把握していないと「自分はこれだけ出来るのになんで出来ないの?」なんて他の人に対して思う事も。
全てを得意な人に振り分けて、プロデューサー的な立場と目線で進められれば一番仕事がはかどるはず。
これも内容に応じて常に考えたいものです。
魂レベルで試される日常の試練
前向きな人間には前向きな人間が集まると言います。
悲観的にならず、何事もポジティブに捉える事で新しい発見があったりするものです。
起こった事象に対してどう考えるか?いかに視点を変える事が出来るか?
仕事だけではなく、生きていく上で常に楽しくありたい僕も、日常に起こる色々な事を前向きに捉えるようにしています。
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介した須藤元気さんの「やりたい事をすべてやる方法」では、今回は触れませんでしたが格闘家時代の話やWORLDORDERを結成するまでのYouTubeを使った世界進出の話も、とても読みやすく書かれています。
興味が湧いたら、一度読んでみてはいかがでしょうか。