こんにちは。しーまんです。
今回は、まだテントをブログで紹介していなかったので3回に分けて記事にしようと思います。
季節は夏真っ盛り。キャンプシーズンだ!という方もいればオフシーズンだ!という方もいらっしゃると思いますが、初心者の方のテント選びの参考になれば嬉しいです。
僕が今までに購入したテントは3種類です
まず最初に。テント選びってどういう基準で選んでいますか?
広さだったり快適性だったり、設営が簡単な物だったり…。人によって重要視する部分は様々です。
ですが、今回は防水性というのは確実に視野に入れなければいけない部分だよというお話です。
最初に買ったテントはワンタッチテントだった
初めて買ったテントはこちら。
このテントを選んだ基準は「簡単な設営」という部分と「値段(1万円以下)」でした。
で、これがまた失敗だったわけで…。
このタイプのテントって、設営は本当に簡単です。そして収納も簡単です。
見た目的にも可愛い色合いで気に入りました。
実際に使ってみた感想
広さ的には、大人2人が寝るのに十分な程度でした。3~4人はまず無理じゃないでしょうか。
(テントを購入する際は書かれている人数より1~2人減らして考えた方がいいと思う)
写真では確かに4人入れてるんですけどね。だからと言って肩をくっ付けあって快適に寝れるかと言うと別問題です。4人でこの感じだとまず無理だと思います。
そして、ここが一番の問題点なのですが…
防水(耐水圧2000mm)という防水性です。
これがクセモノなのが、このテントを持って初めてのキャンプに行った日に分かりました。
その日の動画がこちらです。
動画にはありませんがこの日、深夜から雨がポツポツと降り出しました。
「あ~雨が降ってるなぁ~…」と思いながらウトウトしてると…
ポトッ
顔に雫が落ちてきました。
「え?」と思ったのですが、定期的にポトッポトッと雫が落ちてきています。
そうなんです。縫い目から雨が染み出して雫になってテントの内部に落ちてきていました。
「マジで!?防水じゃないの?」と思ったのですが、今商品ページを見返しても、縫製まで防水とは確かにどこにも書いていない。
初めてテントを買うという方、新しいテントを探している方はこの「縫製部分も防水になっているか?」は必ずチェックした方がいいです。保障内容と同じくらいチェックしないと困る事になります、
トップの雨よけシートをかけていても、縫製から内側にしみ込むので全く意味がありません(笑)
「大丈夫かな…」と思ってテントの内側を触ってみると、めちゃめちゃ湿ってる(濡れてる)。耐水性は雨合羽の方がまだ頑張るくらいのレベルでした。
初めて使って初めて雨にポツポツ当たってこれでは、まず雨の日に一晩過ごすのは無理です。
なので、子どもを寝たまま車へ運んで急いで道具を撤収、朝まで車で過ごすことになりました。
そして翌々日。
晴れになったので濡れたテントを干そうと家の外に広げて置いておいたのですが、2時間後くらいに見に行くと風にあおられたのか、ジョイント部分が一ヵ所ボキッと折れていて使い物にならなくなっていました。
そうしてこのテントは「設営動画撮影」「初キャンプ撮影」を終えた翌々日に使えなくなったのでした。
販売店に問い合わせましたが未使用かつ1週間以内での不良品のみの返品交換。ということでどうにもならず。
(ここは未だに思うけど、到着して1週間以内に都合よくキャンプに行けることってあんまないと思う)
次からはちゃんとした所でメーカーのテントを買おうと心に決めることになった思い出のテントになりました(笑)
雨の日じゃなければ問題ないテントかもですが、天候が急に変わっても対応出来なければアウトドアは困りますよね。
このテントのいい点
設営の簡単さ
デザイン性(可愛い)
セパレート式
風通しの良さ
このテントの悪い点
防水性
耐水性
風にあおられると折れたので、乾かしにくいはず
と、今回の記事では悪い所を強調した感じになってしまいましたが、実際に一度しかキャンプしていない(できていない)のでこういう評価になってしまいます。
例えば川遊びなんかをするシェルターとして利用するとか、確実に晴れ続けると分かっている日に使用する分には問題ないとは思いますが、その場合は突風に備えて必ずロープをしっかり張っての使用をおすすめします。
雨さえ降らなければいい所もあるテントなので、参考にしてみてください(^0^)