【夏のアウトドア必須品】海でも川でも使える防水性の高い懐中電灯を買ってみた

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商品レビュー

夏の遊びの定番と言えば「海・山・川」ですが、ついでに忘れちゃいけないのが「夜」じゃないでしょうか?
夏の夜にアウトドアで遊ぶ。夏にしたくなる遊びの1つだと思います。

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近々、夜に川釣りに行こうということになりまして、防水の懐中電灯を探しました。
懐中電灯の世界というのも奥が深いですよね。値段も明るさも機能もピンキリです。

以前勤めていた会社で販売していた懐中電灯は200ルーメンという明るさでしたが、その明るさでは確かに明るいんですが完全な暗がりの中では少し不安が残るくらいだったので、もう少し明るさが欲しい。
かといって数千ルーメンの明るさだと魚もビックリして逃げてしまうかもしれませんし(集魚灯という意味合いで使うならいいんでしょうが…)本格的な懐中電灯が欲しい!というわけでもないので手軽なところで探したいものです。

という事で、「値段・明るさ・防水性」の中から「値段・防水性」をメインに商品を選ぶ事にしました。予算は3000円までです。

値段…3000円以下であること
防水…出来るだけ防水性の高い物であること
携帯性…小さい物の方が嬉しい

このへんで見てみます。
(Amazonでの購入だったので発送が早くて安心なプライム商品である事も考慮に入ってます)

 

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アウトドア使用なので防水性にこだわってみる

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一口に防水機能と言っても色々な種類があります。防水性はIPXという規格でそれぞれ分かれているのでまとめてみます。

IPX0特に保護されていない
IPX1鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない
IPX2鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない
IPX3鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない
IPX4あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない
IPX5あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない
IPX6あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない
IPX7一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない
IPX8継続的に水没しても内部に浸水しない

なんだか小難しい感じで別れていますが、よくある「お風呂で見れる防水DVDプレイヤー」がだいたいIPX5~6です。水の中に浸ける事はできないけど、飛沫がかかったりシャワーの水がかかったりする分には問題なく使えるレベル。これがIPX5~6と思ってもらえれば分かりやすいと思います。

でも…どうせなら最高位の防水性であるIPX8が欲しい所です。ここで、いくつかAmazonで見つけたIPX8の懐中電灯を載せておきます。

Volador LED懐中電灯 明るさ950ルーメン(3,460円)

CVLIFE XM-L2 T6 懐中電灯 3200lm IPX8(3,950円)

 

電源も重要な要素です

結局のところ、今回色々見ていった中で僕が購入したのはこちらの商品でした。

Volador 520ルーメン懐中電灯(IPX8)(2,519円)

  • 使用光源: 米国LEDの大手企業CREE社製の「XM-L2 LED 」を採用。
  • 防水規格IPX8:雨天でも、いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受なし。
  • 材質:航空機などに使用されているアルミ合金
  • 5 モードを搭載:高 モード /ミドルモード/低モード / フラッシュモード/SOSモード
  • 使用電池:14500 電池X 1本また単3電池 X 1本 対応 (含まず )

 

なんだよ。さっき紹介したライトの方が明るいじゃん。と思った人もいると思います。確かにそうなんですが、個人的に重視したいのが「バッテリー」の問題です。

強力なバッテリーを使えばその分明るいのも分かるんですが、アウトドアで使用している時は「電池切れ」が一番怖いと思います。

電池切れを起こした際に「充電しないともう使えない」のと「予備の電池を入れればすぐ使える」のとでは雲泥の差があります。いくら明るくても電源が入らなければ意味がありませんよね。

予備の充電池をいくつか用意できればいいんでしょうが、充電用の予備電池まで買ってしまうと今回のテーマの「3000円以内」が難しくなってきます。なので一番購入が容易な「単三電池が使える」というのがこの商品を選んだ大きなポイントです。

 

「Volador LED懐中電灯 明るさ520ルーメン」実機レビュー

さて、早速届いた懐中電灯をレビューしていきましょう。まずは外箱から。手で持ってもこれくらいの大きさしかありません。

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続いて中身ですが、シンプルにプチプチ袋でくるまれた懐中電灯本体(ストラップ付き)と説明書のみの構成になっていました。

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ここでちょっと問題が…。説明書を見て「???」となったのですが、アップでよく見ると…。

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「水中で使用しないでください。(このライトは完全防水ではありません)」という文字が。IPX8だったよね??再度、先ほど掲載した防水部分のスペックを見てみると…

  • 防水規格IPX8:雨天でも、いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受なし。

とあります。おそらく中国製で変な翻訳をしているので日本語がちょっと変ですが…言いたい事が
「いかなる方向からの強い噴流水による有害な影響を受けない」なのだとすれば
「あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない」のIPX6に相当するのかもしれません。

「あれ?やっちゃった?表記間違え??」

と思いつつ、とりあえず洗面所に水を張って沈めて点灯させる実験を軽~くしてみました。ちなみにこれ、昼間の明るい洗面所です。

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一応大丈夫そう…。ドキドキしつつ数分程度実験してみましたが、問題なかったので大丈夫…と信じたい。実験ではOKだったので実戦でどうかですね。

大丈夫だったところで、電池を入れる際の分解部分、細かい質感の写真、持った感じを撮影してみました。

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表面はご覧のようにギザギザな網目模様に加工されているので滑りにくいのがいいですね。ツルツルした感触だと落としそうですし、ストラップも安心感がプラスされていいです。なにより何度も言いますが「単三電池が使える」のが最高です。その分、パワーが落ちるので実際500ルーメン近くも明るくはなっていないでしょうが、十分です。

 

蛍光灯有り/無しで明るさをチェック

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上の写真は、蛍光灯を付けた状態の部屋です。部屋は結構な明るさなんですが、昼間で蛍光灯を付けていてもそれを上回る明るさで照らしてくれました。これだけ明るければ合格だと思います。

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こちらは蛍光灯を消した状態。明るさのピントを絞っているのでこれ以上に光源を散らす事も可能ですが、最大の明るさがこんな感じと思ってもらえれば。川の中を探したりするのにも十分可能な明るさです。

 

という感じで、今回は懐中電灯を購入してみました。実戦が楽しみです。

明るさだけでなく、携帯性や防水性、そして「電源は何が使えるのか?」というあたりまで踏み込んで選んでいくと、色々な懐中電灯が世の中にはあって面白いですね。軍用でも使われるくらい明るい物もありますし、今年の夏は懐中電灯を新しく新調してみてはいかがですか?

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