はい、こんにちは。かの地からスタッフ千明です。
突然ですが「お米のとぎ汁」って大体の方が捨ててますよね?捨てちゃ駄目ですよ~!「お米のとぎ汁」は色々な事に使えてとっても便利なんです。
美容成分たっぷり「お米のとぎ汁」でお肌にもお財布にも優しいね!
お米のとぎ汁洗顔は洗顔と言うより「とぎ汁パック」です。洗顔は米ぬかパックなどと同じように、お米の美容成分をお手軽に!安く!使える洗顔方法です。まさに節約したい主婦の味方!(笑)
お米のとぎ汁は肌の新陳代謝を活発にし、メラニン生成を抑えてシミ・ソバカスをなくす美白効果が有名ですね。
美容成分は、米ぬかと同じ。書くだけで何の事やら~ですが、さすがとぎ汁…凄いですね。
- ビタミンB1
- ビタミンC
- ビタミンE
- 各種ミネラル
- セラミド
- フェルラ酸
- オイレン酸
- フィチン酸
天然のオイル、美容成分がたくさん入っています。お米の優しい粒子で「古い角質」だけを取ってくれます。お肌の味方!!
「お米のとぎ汁洗顔」作り方
1:釜に入れたお米に水を入れてサッと洗って水を切る。
まずはお米に付いてる「汚れ」を洗い落として下さい。時間をかけずサッと軽く洗う事。洗いすぎると米の成分を取ってしまいます。
この一度目のお水は捨ててしまってOK。
二度目からのとぎ汁は、ボールや計量カップ、お好みの容器に保存して下さい。
2:水を切ったお米をこするように揉みこむ (時々かき混ぜる)
お米の成分を絞り出すようなイメージで。
これを2~3分かけてやります。忙しい時はガシガシっと。
3:釜に200CC~400CCの水を入れて混ぜる
しっかり「お米のエキス」を出したらお米の量に合わせて200~400ccの水を入れます。
すると「トロっとした米のとぎ汁」ができるので完成。
「お米のとぎ汁」洗顔
米のとぎ汁で洗顔をする前に、クレンジングでメイクを落とし、いったん石鹸で顔を洗っておきましょう。
米のとぎ汁は、そのままでは成分が濃すぎて刺激が強いので、洗顔に使用するときは、40℃くらいのお湯でとぎ汁を1.5~2倍に薄めてから使用します。
米のとぎ汁で軽く洗顔します。
米のとぎ汁を両手にすくい、5~10回程度、顔全体になじませるように洗います。
手で強くこすってしまうと肌が傷む原因になりますので、優しく、そっとがポイント!米のとぎ汁でアゴから頬へ、頬から眉、額へと、下から上へなでるように顔を洗っていきます。
口のまわりや唇も柔らかくマッサージしましょう。下から上へ押し上げるように手を動かすと○。シミやソバカスなど気になる部分には、指の腹で軽くなでるようになじませます。
ただし、ここでも優しく洗いましょう。
馴染ませるようにやさしく、目に入らないように注意しながら洗います。
*お肌が弱い方はパッチテストをして下さい。
ちなみに、米のとぎ汁は生ものなので、ビンなどに取り置きして、消費期限は常温なら3時間程度、冷蔵庫に入れても半日までを目安に、早めに使い切りましょう!
「お米のとぎ汁パック」作り方
1.米のとぎ汁をコップなどに移し、ラップをする。
2.冷暗所(冷蔵庫の中など)で5時間~1晩ほど置いておく。
3.分離してきて下の方に沈殿物がたまったら、水は捨てて沈殿物(クリーム状)だけ取り出す。
4.その沈殿物を顔に塗り、3~5分そのままパックし、ぬるま湯で洗い流す
ここまですれば肌のくすみが取れ、シミも薄くなって、毛穴の汚れもつるんっ♪良いことずくめの美肌になっているはずです。
「お米のとぎ汁」は使い方いろいろ
- 米のとぎ汁を霧吹きに入れ、床に吹きかけて乾拭きしたり、雑巾をとぎ汁に浸して拭くだけ!米のとぎ汁に含まれている油分が床をピカピカにしてくれます。ワックス効果にもなるので、市販のワックスを使いたくないという方にもおすすめです。
- 大根や人参、里芋などをお米のとぎ汁で下ゆでします。
独特のエグ味や苦味が取り除かれ、素材のもつ甘味、旨味が逃げないので、普通の水でゆでるよりも美味しくなります。 - 茶碗や湯のみ、土鍋など、おろしたての際には陶器の消毒やアク抜きをしますが、このときに熱湯ではなく、お米のとぎ汁を利用すると長持ちするのでおすすめです。
- 花や植木の水やりにお米のとぎ汁を使用すると、米のとぎ汁に含まれる「ぬか」には栄養が豊富なので、植物にまくと元気になります。
- とぎ汁を洗い桶に入れて、食器や鍋をつけておきます。しつこい油汚れでなければ、洗剤をつけなくても流水で洗えば充分です。しつこい油汚れの場合でも、そのあと洗剤をつけても少量で済むので環境にも優しいです。
まとめ
いかがでしたか?「お米のとぎ汁」侮れませんよね!お金もかからずに肌が綺麗になる…節約にもなるし最高じゃないですか?ちなみにとぎ汁をコットンに浸してパックしたりもしていますが、翌朝の肌の感じはなかなかいいですよ!
その日のうちになるべく使わないといけないのでバシャバシャ使って美肌目指しましょう!