先日、ギターの弦を交換しました。
この「弦交換」ってのがすごく苦手です。というのも、ベース時代にストリングポスト(弦を巻きつける部分)に溝があるタイプばっかり使っていたので横穴タイプの場合は「どうしたらうまく巻けるんだ?」という感じでそもそもやり方が分からないという…。
弦交換したものの、写真を撮っていないので今回は割愛
最近、ブログを書こうと思ってギター購入後初の弦交換をしたんですが、ワインを1本空けた状態で弦交換の情報サイトを見ながら適当にやってしまったもので力加減が出来ず、ペグの巻き過ぎでバチバチと弦を切ってしまい6本中2本しか生き残りませんでした。
翌日2回目の弦交換をしたものの、今度は慎重になりすぎて一切写真を撮ってないという有様。弦交換の記事は近々書くとして、今回は「コーティング弦」について取り上げてみたいと思います。
コーティング弦とはなんぞや?
個人的に好きな弦の太さは「9-11-16-24-32-42」のタイプなんですが、最近は弦そのものにエナメル等のコーティングを施す事で「サビに強い」弦が登場しているみたいです。「弦くらい頻繁に交換しろよ…」と言うなかれ。しがないお父さんには弦だって結構な買い物なんです。
ギターをやっている人なら分かると思うんですが、従来であれば放置しておくとすぐにギター弦って錆びてしまいますよね。これがコーティング弦であれば数倍の期間、使用可能という事なので経済的にも嬉しい弦と言えます。耐久性だけでなく、張った直後のキリッとした弦のテンションを長期間維持できるのも嬉しいところじゃないでしょうか?
ギター弦と言えば個人的にはアーニーボール。アーニーボールももちろんコーティング弦を販売しています。
で、コーティング弦ってものがあるなら色付きの弦とか出来るんじゃないの?と思って調べていると、DRという会社の「NEON」というシリーズの弦を見つけました。
知らない会社でしたが、DR社の弦を日本人アーティストであれば「スガシカオ」「MIYAVI」「TETSUYA(L’Arc-en-Ciel)」さん等が使っています。
で、このネオンシリーズが結構おもしろくて、そのままでも色が付いているのが分かるんですがブラックライトを当てる事で光るという珍しい弦です。
だから何?って思うでしょう?
それだけですよ。弦に色が付いてる。それだけでもういいじゃないですか。ヨダレが出そうです。しかも光るっていったら80年代の映画でよく見られるようなネオンの灯り好きな僕にはたまりません。
さて、このネオン弦。DR社の説明によると
とあります。これにホワイトも追加されたようなので7つの単色カラーもしくはマルチカラーですね。僕はカッコいいというより面白いのでマルチカラーがオススメ。
マルチカラー
レッド(赤い弦)
ブルー(青い弦)
グリーン(緑色の弦)
ピンク色の弦
ホワイト(白い弦)…一番さりげない感じでアリかも
ブラック(黒い弦)
※日本での販売ではAmazonくらいしか見当たらなかったのですが、そちらでは残念ながら今現在は売り切れ中の黒い弦の存在も確認しました。真っ黒い弦ってあるみたいです。メタルなんかをやる人は黒い弦ってカッコイイかもですよね。
それぞれエレキギター用、エレキベース用、アコースティックギター用があります。
夜やるアコギでの弾き語りなんかで、近くにブラックライトを置いて光らせるのも面白そうです。お祭りなんかで演奏する時とか目立っていいかもですね。上の動画のように、昼間の明るい中でもしっかりと色が分かる色付きの弦です。
いやしかし。楽器から離れてる間に色んな物が出てるもんですね。今楽器屋に行ったら相当面白いんだろうなぁ~と思いつつも、節約の為に自重します…。