以前の記事のように初心者に戻りギターの練習を始めました。が、最初に思ったのが「何を弾こう?」ってこと。これがほんとに初心者だとコードの押さえ方を練習して運指の習をして…と順を追っていくんじゃないかと思うんですが、ある程度最初の部分はすっ飛ばしても大丈夫なくらいではあるのでいきなり曲に行ってみようと思い少しずつ練習してます。
ギターソロよりリフが気持ちいい
さて、何の曲を弾きましょうか?物心ついてから早25年、色んな曲を聴いてきてるのでパッと思い付きませんよね。弾きたいフレーズが「ソロ」なのか「バッキング」なのかでも変わってきます。長年色んな音楽を聴いてて思うんですが…「ギターソロってあんまりいらなくない?」
聴いてる分にも、演奏する分にも一番印象に残るのもリフだと思うんですよね。あ、これ弾きたい!って思うのも。疾走感のある曲って大好きなんですが、ノレる曲を練習したいと思ったのでリフがカッコいい曲をいくつか挙げてみようと思います。
リフがかっこいいおすすめ曲
布袋寅泰「BAD FEELING」
この曲に関してはBOOWY時代の曲ですが、どれを載せればいいのか迷います。ベーシストがVAMPSでお馴染みのJU-KENさんバージョンもあって、あの時のライブがカッコ良かったんだけど見当たらず…。
邦楽の中で1、2を争う程、このBAD FEELINGのリフって色んなギタリストの曲の中でもトップクラスに凄いと思う。だいぶ昔の曲なのに古さを感じないしどんどん布袋寅泰氏の中で進化していってる曲だと思います。実際迷う程色んなバージョンがありますしね。
実際に演奏してみようとすると…なんと右手が全然ノリに着いてこれない!めちゃめちゃブランクを感じさせてくれました。初歩をすっ飛ばしてもいいと思っていましたが、しっかり右手でリズムを掴む練習が必要な事が分かってしまいました…。頑張れ自分。
GUNS N’ ROSES「Welcome to the jungle」
これも古い曲ですが何度聴いてもカッコいいです。イントロ部分のディレイがかかったフレーズも一度聴くと忘れられないほど強烈です。ハードロックの教科書みたいな曲ですし是非この曲も練習したいと思ってます。
途中でクリーントーンになる辺りや随所に感じるアメリカンロックなテイストってすごくガンズっぽいですよね。しかし…アクセル・ローズ、太ったなぁ…。
Deep Purple「Burn」
40年前の曲って嘘でしょ!と思えるくらいの名曲。この曲もよく練習曲として出てきますよね。中学生・高校生くらいの時はこの曲の良さを分かろうともしませんでしたが、今なら凄く良く分かります。これ、バンドでやってカッチリ合ったら気持ちいいだろうなぁ。ギターも理想的なくらいの歪み具合です。
ちなみに、吹奏楽をバックにデーモン小暮閣下が歌うバージョンもあります。カッコ良すぎますよ閣下。
Ozzy Osbourne「Crazy Train」
メタルですし歪みが強すぎるのでやるつもりはない…んですが、これを聴いてやりたくならない訳がないわけで…。
ピッキングハーモニクスの入ったフレーズが好きな事もあってザック・ワイルドのギターは大好きなんですがこの動画はザックじゃないギタリストが弾いています。Crazy Trainはレスポールでガッツリ弾きたい曲ですよね。
オジー・オズボーンって1948年12月3日生まれ。現在67歳だそうです。60代でこのパフォーマンスが出来るって凄い。
といった具合に4つの曲を挙げてみましたが、お分かりの通り最近の曲が全くありません。最近の曲をあまり聴いてないのもあるかもしれないんですが、名曲は何十年経っても名曲、という事ではないでしょうか。まだ自分が産まれてもいない頃の曲のリフをカッコいいと思うんですから。
余談ですが疾走感のある曲…という所でいうとMy Chemical Romanceの「I’m Not Okay」辺りが好きです。
こんなシンプルな感じの曲も初心者にはおすすめなんじゃないかと思います。全体的にそんなに難しい事はしてないと思うのでどうでしょう?
まずは課題として出てきた右手のリズムと頭の中が連動するように頑張ります!