今日はミスターTです。
今回は長編大河ドラマを紹介します。
①風と共に去りぬ
②ベンハー
③史上最大の作戦
どの作品も「不朽の名作」とよばれる、素晴らしい作品です。
一つの映画で3時間前後もの長さですから、ぜひ時間に余裕のあるときにご覧になって下さい。
どれも間違いない作品です。
風と共に去りぬ
アメリカの南北戦争の頃を舞台にした一人の女性「スカーレット・オハラ」の人生を描いた「抒情詩」的な素晴らしい作品です。
スカーレット役の「ヴィヴィアン・リー」とレット・バトラー役の「クラーク・ゲーブル」このキャスティングは見事と言うしかありません。
激動の時代を生きたスカーレットは「気が強く利己的で計算高い」という普通なら嫌われてしまいそうな女性ですが、前向きに困難に立ち向かう様子などとても魅力的です。
しかし、なんと言ってもこの作品で一番の驚きは「1939」年公開・・・第二次世界大戦の前に作られたなんて信じられません。
3時間40分もある超大作ですが作品の世界に引き込まれて、あっという間に時間が過ぎるでしょう。
ベンハー
「大河ドラマ」「スペクタクル」といえば必ず名前が上がる名作です。
アカデミー賞も史上最多部門を獲得しています。
この作品の最大の見せ場は「戦車競争」のシーンです、この時代ですからCG無しですが「迫力」も「臨場感」も凄いですよ。
映画のために「街」を作り「軍隊」をつくる、ハリウッドのパワーは凄い。
同名の小説を映画化した作品ですが、これが3回目らしです、1回目と2回目はモノクロで「サイレント」の時代の作品で一度見て見たいと思っています。
あとアニメ化もされたみたいですが、こちらはまだみていません。
史上最大の作戦
1962年公開の作品です、戦争映画なのですがスケールが大きいので一緒に紹介します。
これも約3時間とゆう超大作です。
今回紹介する中で一番新しいのですがなぜか「モノクロ」です。
ハリウッドスターもオールスター勢ぞろいだし、セットや撮影やエキストラにも凄くお金をかけた作品なのに、なぜカラー撮影しなかったのだろう。
第二次世界大戦の「ノルマディー上陸作戦」を描いている作品ですが、「ジョン・ウェイン」「ヘンリー・フォンダ」「ショーン・コネリー」などなどとにかく俳優陣が凄いです。
作戦開始からの戦闘シーンはスケールも迫力も文句ナシです、できるなら映画館で見たいぐらいですね。
あと、今回紹介した作品とは関係ありませんが、CGではない撮影もいいですね。
SFとか撮影が不可能を可能にした、素晴らしい技術ですが。
フィルム撮影だと迫力と臨場感が違う気がします。
最近はこんな大作はあまりないですね、たまにはこうゆう作品も見たいですね。