結婚式で使う曲。悩みますよね。
僕も自分の結婚式をする時、何をかけようか曲選びで相当迷いました。
友人だけで集まるようなパーティーなら今時の曲ばかりでも問題ないんでしょうが、両家親族や会社の仲間がいる中ではそうもいきません。
音楽好きの人もいれば音楽にあまり詳しくない人もいるので、出来るだけ色んな人が知っている曲をかけたいですよね。
選び方は人それぞれだと思いますが、僕の結婚式で流した曲の中で参考になる物があればいいなと思い使用した曲をリストアップしてみようと思います。
僕は人前挙式形式の挙式をしたのですが、その時に流した曲はコレでした。
- 結婚式の曲【挙式編】
- Culture Club – Karma Chameleon(カーラは気まぐれ カルチャークラブ)
- Stand by me (Sting & Ben E. King)(スタンドバイミー)
- Kylie Minogue – I Should Be So Lucky(ラッキー・ラブ)
- Bob Marley-Don’t worry be happy
- USA for Africa – We are the World
- Stevie Wonder – I Just Called To Say I Love You
- Boys Town Gang – Can’t take my eyes off you(君の瞳に恋してる)
- The Beatles – All You Need Is Love(愛こそは全て)
- The Beatles – In My Life
結婚式の曲【挙式編】
Culture Club – Karma Chameleon(カーラは気まぐれ カルチャークラブ)
カーマカマカマカマ…が印象的な曲ですが、1981年に出現した女装ファッションで世の中を席巻したボーイ・ジョージ率いるバンドです。
PVでのボーイ・ジョージのビジュアルもさることながら、誰もが聴いた事のある曲である事や曲の持つのほほんとした雰囲気、そして「自分に正直になれない」というような歌詞の中に、夫婦生活の中にある「こんなとこがあっても許して欲しい」「本音を言わず偽る事があっても悪気はないんだよ」という内容もいいですね。
夫婦生活って長いですからね。最初から許してもらうのもありなんじゃないかと。
Stand by me (Sting & Ben E. King)(スタンドバイミー)
スタンドバイミー。近々映画の感想を書こうと思っていますが、主題歌でもある曲です。
「mash up(マッシュアップ)」というジャンルがあって、これはある曲とある曲を重ねて1つの曲にしてしまおう。という試みなのですが、その中でもこれは秀逸な曲だと思います。
stand by me(そはにいて/自分を支えてくれ)と、Every Breath You Take(見つめていたい)という2つの曲から成っていますが、両方「結婚」というテーマに当てはまっていいな~と思ったので使いました。
イントロを聴いてThe Policeかと思いつつもBen E. Kingが歌い始める…というギャップも魅力です。
結婚式には使いませんでしたが、マッシュアップの秀逸曲と言えばコレ。
Michael Jackson Vs Ghostbusters
まさかのマイケルジャクソン「BAD」と、ゴーストバスターズのテーマのコラボです。すごく合ってますよね。
Kylie Minogue – I Should Be So Lucky(ラッキー・ラブ)
めざましテレビでも一時使われていましたが、とにかくアッパーな曲です。
よく、お父さんに「娘さんを幸せにします」ってセリフを言ったりすると思うんですが、それを英語の曲で無言で表現できるんじゃないでしょうか。
タイトルは「私は幸せになる」です。お嫁さんを幸せにする決意のためにも、使って欲しい1曲です、
余談ですが、Tommy februaryの「EVERYDAY AT THE BUS STOP」はこの曲に良く似てる感じがします。こちらもいい曲ですね。
Bob Marley-Don’t worry be happy
「心配すんな」は、僕の口癖である「大丈夫大丈夫」と同じで、正にこれから一緒に人生を生きていくパートナーに伝えたい言葉だと思います。
何とかなるさ。にも繋がる言葉で、楽観的に楽しく行こうよっていうのは一緒に数十年生きていく中で大切なんじゃないでしょうか。
真面目に常に困難に立ち向かってると疲れちゃいますしね。そう考えるとこの曲を作りだしたボブ・マーリーは偉大です。
昔、ビートたけしの元気が出るTVの中にあったコーナー「勇気を出して初めての告白」にも使われていた曲でしたが、同じような心境でこの曲は使われたんじゃないでしょうか?と勝手に思っています。
USA for Africa – We are the World
今更説明もいらないような、最初から最後まで鳥肌モノの曲です。
結婚式で使う人はあまりいないのかもしれませんが、僕はマイケルジャクソンファンとしても、未来永劫の平和と安らぎを願う者としても、この曲を使わずにはいられませんでした。
参加歌手全員がこの曲を自分の物として昇華している事も含めて文句のつけようのない素晴らしい1曲です。
自分と自分のパートナーだけでなく、2人から生まれる子も含めてこの曲を贈りたくて使いました。
この曲が産まれて30年経っても、まだこの曲が必要なくなる世界にはなっていませんが、子供たちの為にもこの曲が産まれた事に感謝したいです。ヒューイ・ルイスからシンディ・ローパーに繋がっていく部分が自分的にツボ。
Stevie Wonder – I Just Called To Say I Love You
何でもない普通の日に愛してると電話した。そんな曲ですが、日々の中でそうゆう気持ちを伝えにくい日本人の自分としてはこの曲で代弁させてもらった感じです。
パートナーに対する感謝や愛情を伝えるのって男としては、こっ恥ずかしいというか。なので結婚式の時の「最初」から全部伝えてもらうのはどうでしょうか?
内容としてはシンプルな曲ですが、シンプルイズベスト!という事で。
Boys Town Gang – Can’t take my eyes off you(君の瞳に恋してる)
有名な曲ですが、歌っている人を初めて見た人も結構いるんじゃないでしょうか?
このダンスはなんなんだろう。そして歌っている女性は「星の王子様ニューヨークへ行く」に出てたアーセニオ・ホールにちょっと似てる。
まぁそんあ事はどうでもよくて、この曲ってある種のパワーがあると思うんです。歌声自体もパワフルです。
だからこそ色んな人がカヴァーしてるし、結婚式にもピッタリの曲だと思います。
「私にはあなたが必要で、あなたも同じなら私たちはうまく行く」
ほんと、結婚式にピッタリだと思います。古い曲だけどいい曲は良い!ですね。
The Beatles – All You Need Is Love(愛こそは全て)
超有名曲です。
この曲の持つ雰囲気は不思議で、聴いていると優しい気持ちになってきますよね。
みんなが笑顔に変わっていくような、そんな雰囲気を持った曲で僕も聴きながら大好きになってしまいました。
僕たちは待ち時間に流してましたが、同じように待ち時間に流すのもアリですよね。
きっとみんながこの曲の力と祝福の気持ちとで、いつの間にか笑顔に変わっていると思いますよ。
The Beatles – In My Life
うちの奥さんは現在29歳ですがお父さんの影響もあり大のビートルズファンなんです。その彼女がヴァージンロードを歩く曲として選んだのはこの曲でした。
今までの人生を思い返すような意味合いの曲なのですが、和訳をみて今更ながら「なるほど」と理解しました。
ビートルズ=化石のように今の人は思うかもしれませんが、時を超えて愛されるバンドなだけあって素晴らしい曲がたくさんありますよ。曲選びに迷ったらビートルズもいいですよね。
という事で今回は挙式編をご紹介しました。
次回はこれまた曲選びが悩ましい【披露宴編・前編】をご紹介しようと思います。