今日はミスターTです。
久しぶりにヤクザ映画が見たくなったので、いくつか紹介したいと思います。
①ゴッドファーザー
②仁義なき戦い
③極道の妻たち
マフィア映画と任侠映画は違う気もしますが、大好きな作品ですので紹介したと思います。
ゴッドファーザー
「フランシス・フォード・コッポラ」監督の生んだ超名作です。
興行的にも大ヒットし、アカデミー賞もとった傑作です。
まるで絵画のような美しい映像、素晴らしい音楽。
脇を固める名優達も文句なしですが。
主演の「マーロン・ブランド」に尽きると思いますね。
「天才」と言われる彼の完璧な演技なくしてはこの作品はありえなかったでしょう。
マフィア映画ですが描かれているのは「家族愛」や「絆」ですから色々な人にぜひ見てもらいたい名作です。
マイケル役の「アル・パチーノ」もこの作品では素晴らしいです。
続編もⅡ、Ⅲ、と「アル・パチーノ」主演で作られました。
いい作品ですが少しずつクオリティーが下がっている気が・・・・
仁義なき戦い
文句ナシに楽しめる娯楽作品で、全部で5作も作られたのも納得です。
「深作欣二」監督ならではの演出や斬新なカメラワーク、実話をベースにしたリアリティーなど、見所はたくさんありますが。
何と言っても豪華すぎる出演者と、「広島弁」が強烈に印象にのこります。
主演の「菅原文太」を始め「小林旭」「丹波哲郎」「松方弘樹」「北大路欣也」「梅宮辰夫」など他にも書ききれない程の大スターが勢ぞろいしています。
そんなオールスター競演の中でも山守組長役の「金子信雄」の怪演は特に印象深いです。
そして出演者が話す「広島弁」が生々しいまでのリアリティーを生み出しています。
それにしてもやっぱり「菅原文太」はカッコイイ。
極道の妻たち
もう出尽くした感の「任侠映画」とゆうジャンルで主人公を 今までは端役だった「極道の妻」にしたことで新境地を開きました。
主演の「岩下志麻」の貫禄の演技も素晴らしいですね。
このシリーズは珍しいスタイルとして1作目「岩下志麻」2作目「十朱幸代」3作目「三田佳子」と主演が変わっていきますが、4作目以降は「岩下志麻」に戻っています。
イメージは極妻イコール「岩下」に落ち着いた感じだと思います。
あと妖艶な演技で世の中のお父さんを虜にした「かたせ梨乃」も大切ですね、彼女はシリーズ全部に出演していますし。
主演を「高島礼子」で作られたビデオシリーズもありますが、こちらはまだ見ていませんのでそのうち見てみたいですね。
今回ふと思ったのがオールスター総出演みたいな、夢のある映画が最近全然作られていない・・・
ぜひ作って欲しいですね。